'O8 春のクリーン大作戦

「クリーン大作戦」

 5月17日に名古屋市の藤前干潟にて「08春のクリーン大作戦」が開催されました。今回で第8回
目となりました。
 藤前干潟は伊勢湾に流れ込む庄内川、新川、日光川の河口に広がる砂・泥から成る干潟です。2002年11月に国設鳥獣保護区の指定とともにラムサール条約の
登録地となりました。

藤前干潟
ラムサール条約湿地 藤前干潟

 藤前干潟の323haの区域が湿地の保全と賢明な利用の促進を目的とする国際条約「ラムサール条約」に基づき国際的に重要な
湿地として登録されました。
 ゴカイや貝類などの底生動物が豊富でありそれらを餌とするシギ・チドリ類の渡りの重要な中継地となっているのが登録理由だ
そうです。

 「エコストック実行委員会」「土岐川・庄内川流域ネットワーク」「特定非営利活動法人 藤前干潟を守る会」「リバーサイドヒーローズ・多治見さかなの会」の4市民団体が 行政、企業などと協働して流域市民・市民団体によるクリーン作戦を行うために「藤前干潟クリーン大作戦実行委員会」を
2004年10月に結成しました。

モリコロ会 シギ・チドリの渡りルート
潮風が気持ちいい

 2006年からは新たに「モリゾー・キッコロと環境活動を推進する会(モリコロ会)」が実行委員会に加わりモリゾー・キッコロと共に活動
をしています。
 今日もモリゾー・キッコロは海上の森から「クリーン大作戦」の
応援のためにやってきました。
モリゾー・キッコロにとっては久し
ぶりの潮風です。

モリコロも応援に 干潟にはたくさんの鳥が来ます

 藤前干潟ではトウネン、ダイゼン、チュウシャクシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、シロチドリなどの鳥が観察されています。シギ・チドリ類の他にも冬季にはカモ類が渡来し越冬します。ダイサギ、コサギなどのサギ類、ユリカモメ、コアジサシなどのカモメ類、ミサゴなどの猛禽類、カワウなども渡来
生息しています。

たくさんの人が集まりました 市民団体代表 国土交通省中部地方整備局

 今回はメイン会場の「藤前会場」とファイター会場の「中堤会場」の2つの会場がありました。メイン会場ではモリゾー・キッコロが登場しました。主催者挨拶の後、注意事項等が伝えられ参加者は軍手にゴミ袋を持って堤防から
波打ち際に降りていきました。
 どこから来たのかペットボトルや
発泡スチロールが一杯でした。

藤前会場 クリーン大作戦
石のすきまにゴミが一杯

 浮遊ゴミは川を流れてきたかも知れませんがテレビや冷蔵庫などのゴミはこの場所に誰かが
運んできて捨てたのでしょうね。
 いくらみんなが頑張ってゴミを
拾っても捨てる人がいる限りゴミはなくならないでしょうね。でも昨年のクリーン大作戦時よりもゴミが減ったそうです。これもみんな
の活動の成果ですね。

子供たちも参加
ペットボトルや発泡スチロールが一杯 テレビや冷蔵庫まで 藤前活動センター前
猪汁が振舞われました 実行委員長 浅沼秀夫氏

 2003年まず一人で清掃活動を始めた浅沼秀夫さん(現:実行委員長)の活動が徐々に広がり9学区そして多くの市民・団体・企業・行政が加わり現在のクリーン大
作戦の規模になりました。
 みんなの活躍でかなりのゴミが回収されました。藤前活動センター前では豚汁、猪汁や猪や鹿の
焼肉が振舞われました。

 今回は約600名の方が参加されたそうです。毎年、春と秋の2回「クリーン大作戦」が行なわれています。ぜひ皆さん一緒に綺麗にしませんか。そして干潟の生き物
や鳥たちを観察してみませんか。

詳しくは
藤前干潟
クリーン大作戦実行委員会

藤前会場




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